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Journal of the American Chemical Society
2 February 2022
酵素光共役触媒作用のための補因子シャトルを強化したチラコイド膜にヒントを得たカプセル
Yiying Sun^a,c, Jiafu Shi^b,c,d*,Zhuo Wang^b,c, Han Wang^b,c, Shaohua Zhang^a,c, Yizhou Wu^a,c, Hongjian Wang^a,c, Shihao Li^a,c, Zhongyi Jiang^a,c,d*
^a 教育省グリーン化学技術重点実験室、天津大学化学工学技術院、92 Weijin Road, Nankai District, Tianjin, 300072, P. R. China。
^b 天津大学環境理工学部、92 Weijin Road, Nankai District, Tianjin, 300072, P. R. China
^c 化学科学工学共同イノベーションセンター (天津)、92 Weijin Road, Nankai District, Tianjin, 300072, P. R. China.
^d シンガポール国立大学と天津大学の共同学校、天津大学国際キャンパス、浜海新城、福州、350207、中華人民共和国
10.1021/jacs.1c12790
典型的なグリーンバイオ製造技術として、酵素光共役触媒システム（EPCS）は、天然酵素と半導体光触媒のライブラリを組み合わせたもので、クリーンエネルギー変換やバルク化学合成において大きな期待が寄せられています。しかし、EPCS の効率は、酵素の活性中心と光触媒の間のエネルギー伝達分子、たとえば NAD+/NADH 補因子の往復に強く依存しています。ここで著者らは、酵素光共役触媒プロセスを促進するために、NAD+/NADHシャトルを強化したチラコイド膜をヒントにしたカプセルを構築する戦略を提案している。